2018/05/31
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
前回、地盤が一番大事という話をしました。
地盤の次に大事なのが、基礎です。
基礎といったら大きく2種類の基礎に分かれます。
布基礎とべた基礎
布基礎
Tの字を逆にした断面の形状をしており
基礎の立上りだけ鉄筋コンクリートを設けるという
方法を取っています。
べた基礎
布基礎みたいに、独立して立ち上がりだけではなく、
底板一面にも鉄筋を入れてコンクリートで覆われている
基礎のことをいいます。
では、それぞれのメリットとデメリットについて
説明させていただきますが、
私たち九州の地域でいうとほとんどの新築が、
べた基礎を採用しています。
べた基礎を採用する理由としては
シロアリ対策や湿気対策です。
高温多湿で、特に夏は床下の湿気が上に上がってきて、
床下の換気をよくしておかないと木が湿気を帯び、
シロアリが侵入していなくても木を腐らせたりします。
もちろん、布基礎でも湿気対策やシロアリ対策は行います。
しかし、どちらかというとべた基礎の方が、
厚い鉄筋コンクリートを全体的に設置するので
湿気が上がりにくくなります。
湿気が上がりにくいということはシロアリも
入ってきにくいということになるため、
べた基礎を採用するところが多くなっています。
一方、
布基礎のメリットとしては、全体的にコンクリートを打たないので
コスト的に安くなります。
新潟などでは、地盤が悪く、どの場所でも地盤改良は当たり前で
そちらにお金がかかるので布基礎でコストを抑えるという家が
多いそうです。
ただし、べた基礎だからシロアリがこないとか
湿気が上がってこないというわけではありません。
どちらにしてもしっかりと基礎の換気をしっかりしていないと
湿気やシロアリの被害を受けることがありますので、
それは、注意が必要です。
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