2016/11/26
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
先日は、日本の木は余っているという話をしました。
では、その余った木をどうしたらいいのでしょうか?
そんな話を今日はしたいと思います。
久留米の近くでも
ちょっと山の方へ行けば森がたくさんあり、
全国的に有名な森林の産地がたくさんあります。
しかし、
一方では充分な手入れがなされず、
荒廃が目立って悩まされているのも事実です。
日本人は昔から生活に木を利用してきました。
家や船の材料に用いて、
材料にならない木や枝は薪などに使い、
決して無駄にはしませんでした。
そして
伐った後は必ずまた木を植えて、
育てきました。
意外かもしれませんが
他の国では植林があまりされてきませんでした。
植林は日本人が培った知恵でもあります。
戦時中、
日本の木はたくさん使われました。
その結果、
森が減少し、各地で洪水や土砂崩れなどの
被害が起きたため、国も政策に乗り出し、
杉やヒノキなどの植林を行いました。
しかし、
その後手入れもされず、
森は荒れ果ててしまったんです。
それを放置するとどうなるか?
荒れた木を放置すると死んでしまいます。
そして、
木は成熟するにつれ
二酸化炭素の吸収量が落ちてきます。
森や木に手を加えないことが
自然保護だと思われていますが、
木を適度に間引き、
伐採しないと森は荒れ果ててしまいます。
伐ったら植える
このサイクルが本当に大事なんです。
私たちは、外国からも木を輸入したりします。
すると、伐ってきた分、その場所に植えてきます。
最近は外国でも伐ったら植えるといった
サイクルがとられてきています。
そういったサイクルができていると
木は伐った方がいいんです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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