2016/06/27
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
建物の基礎、今と昔では基礎の作りが違うって
こと知っていましたか?
最近、様々なお宅へ耐震診断でお伺いすると、
まず、基礎の話からはじめます。
なんでもそうですが、基礎がしっかりしていないと
基礎の上にある建物を強固に作ったところで
倒れてしまいます。
建物にとって基礎は本当に大事なものなんです。
建物の基礎は、今と昔では作りが違ってきてます。
どのように違ってきているのか?
地震が起きるたびに、また、建築基準法が改正する
たびに基礎は強い仕様になってきました。
一番変化したのは、鉄筋の入っていない基礎だったのが
1981年ごろから基礎に鉄筋を入れ始めたというのが
大きかったと思います。
今、耐震補強をするのに補助金を出す自治体が多いのは、
この1981年以前の建物を対象にしている建物がほとんどです。
久留米市の耐震補強の補助金も1981年以前の建物しか
対象になりません。
実際には、1981年より以降に建てられた建物も耐震補強
を施さないといけない建物もたくさん見てきました。
今後は、補助金の幅も広げる必要があると私は思います。
話は戻りますが、
基礎に鉄筋が入っているとなぜよいのか?
ちょっと難しくなりますが、
コンクリート というのは、
圧縮には強いけれど引張りには弱いんです。
逆に、鉄筋 は、
引張りには強いけれど圧縮には弱いんです。
鉄筋コンクリートは両方のメリットを活かし
デメリットを補うことができるので強いんです。
すなわち、基礎は無筋コンクリートより
鉄筋コンクリートが強いので、
基礎に鉄筋を入れ始めました。
次回は、基礎の大切さ2と題して
基礎と土台の関係について書きたいと思います。
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