2016/06/29
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
前回は、今の新築には基礎に鉄筋が入っているという話をしました。
今日は、基礎と土台の関係について書きたいと思います
基礎に鉄筋が入り、基礎が強固になりました。
次は、その上に乗っている土台ですが、
昔は基礎の上に乗せているだけで、
基礎と緊結していなかったんです。
というのは、
基礎が強固になっても土台は、
地震などが起きたら動いてしまうということです。
あの東日本大震災・・・
宮城沖における太平洋の海底を震源とする地震により
巨大な津波が押し寄せ、基礎以外のほとんどの建物が
津波によってのみ込まれました。
基礎と土台をホールダウン金物でつないだ
新耐震基準で建てた家だけを残して・・・
それは、どういうことなのか?
今の建築基準法では、
基礎と土台をアンカーボルトとホールダウン金物
というもので繋ぐようになっています。
このように建築基準法は、
地震が起きるたびに基準が新しくなり
より厳しくなってきました。
しかし、土台と基礎が緊結しているから
絶対安心というわけでもありません。
耐震診断では比較的新しい建物にも
床下に潜り、調査します。
新しい建物でも、
土台が湿気や水漏れで腐れているケースがあるんです。
そのため、いくら土台が基礎と緊結していたとしても
土台が腐れていると触っただけで木がボロボロに
取れるぐらい弱くなっているんです。
そのため、このようなことを未然に防ぎ、
住まいを長持ちさせるためにも
定期的な点検というのが必要になってきます。
私たちの耐震診断では、
耐震診断をすることで建物の劣化調査も同時にできます。
もし、具体的にどのような調査をするのか
お知りになりたい方はご連絡ください。
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理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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