長年、耐震診断をしてきてわかったこと（床下編）

2016/06/17

こんにちは！
あなたの暮らしに幸せプラス！
house plus+ 代表の田中崇浩です。

建物の中で、最も大事な基礎、土台！！
それを確認するためには、床下点検口から頭を突っ込んで確認しただけでは
到底わかりません。

私どもは、床下に潜るときは台所の床下収納庫、または、和室の畳をはぐって
床下に入ります。

入れるところはすべて確認しております。

図面上でわからないところが、この中へ入って初めてわかることがたくさんあります。

床下に湿気があると、どうしても床下にある木の土台というものに
カビが生えていたり、腐れたりしています。

カビが生える環境というのは、温度20℃以上、湿度70％以上のとき
カビが発生します。

そのため、ちょうど６月のこの時期からカビは発生しやすくなっています。

たとえばこんなこともありました。

床下に土台を支える束（ツカ）というものがあります。
それが全く利いていない、すなわち、手で触ると取れてしまうんです。
どういうことなのかというと、この束がないことで、

床の上を歩くと沈んでしまったり、ひどいと床が陥没したりして
非常に危険な状態になります。

他には、洗面所の床下が水たまりになっていました。
少量ではありますが、洗面器の排水管が錆びにより
長い間漏れ続けた結果、水たまりができておりました。

他には、洗面所とお風呂の間の土台が腐れて、
土台の中が白蟻に食べられ土台の木が空洞になっていました。

それ以外には、

基礎に大きな穴が開いていて基礎の役割を果たしていなかったなど

本当に床下に入らないとわからないことがこれまでたくさんありました。

私たちは、専門家として耐震診断、耐震補強をして、証明書を出すものとして
やはり、実際に目で見てみないとわからないんです。

特に、日常お住まいの方が目にしない、屋根裏や床下の状況は、本当に
大切です。

もし少しでもご不安のある方は私どもにご連絡ください。

福岡県久留米市house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。　

お気軽に資料請求してください。