2016/06/15
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今回は、耐震診断で大事なことの中の一つ、
屋根裏調査について書きたいと思います。
耐震診断をするとき、2人一組で回ることがほとんどです。
耐震診断の時間を約3時間ほどいただいていますが、
2人で回らないと、もっと時間がかかってしまうからです。
そのため、1人は屋内と屋外、もう1人は屋根裏と床下といった感じで
二手に分かれて調査します。
屋根裏と床下を調査する担当は、訪問して調査説明が終わった後
つなぎに着替えます
どうしても汚れてしまうからです。
着替えが終わると、まずは屋根裏へ潜ります。
なぜ、床下ではなく屋根裏へまず潜るのかというと
床下の方がかなり汚れてしまうため、
先に、屋根裏の調査を行い、床下の調査を行います。
いざ、屋根裏の調査に入るわけですが、
こんなことがありました
あるお宅では、屋根裏へ入ると建物を支えている梁と呼ばれる木が
燃えていたんです。
屋根裏の1/5ぐらいが黒焦げ になっていたんです。
今回、耐震診断を申し込まれた方は、中古物件を購入された方で、
調査の結果、過去に火事があったことがわかりました。
外から建物を見ると何ともないように見えるのに
屋根裏へ入ると黒焦げ
中古物件を購入された方もこれを見てびっくり!
結局、当社で補修をさせていただきましたが、
そのままにしていたら、今回の地震で壊れていた可能性が・・・
他には、電気を付けて屋根裏をのぞくと先の方に、
なんか遠くに山が見えるんです。
こんなところに山があるわけがないと思いながらも詳しく見ていくと
鳥が屋根裏に巣を作っていました。
なんと高さ1.5mにもなる鳥の巣を!
詳しく話を聞くと、ある時から屋根裏で鳥の鳴く声が聞こえてきていた
ということでした。
鳥が屋根裏の通気口から入って、
長年かけて少しずつ枝や葉っぱなどを集めて、
大きな巣を作っていました。
他には、ハチの巣があったり、あるはずの筋交いが、そこにはなかったり
雨漏りの原因である穴があったりと様々
図面上ではわからないことがたくさんあります。
本当に見てみないとわからないですね。
次回は、床下調査について書きたいと思います。
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