2016/06/13
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
これまで耐震診断、耐震補強をしてきてわかってきたこと
今回は室内と屋外の調査はどのようにしているのか書きたいと思います
私は、まず耐震診断をする家へお伺いするときは少し早めに到着するように行き、
その建物の周辺を確認します。
それでわかること
そこが住宅密集地なのか、周りが田んぼなどあるところなのか
それで劣化の具合も違ってきます。
そして、家の中へ入らせてもらいます。
その時に、スリッパを薦められますが、丁重にお断りさせていただきます。
なぜか?
長年この仕事をしていると、素足で歩くことで、ある程度
床のきしみや陥没、傾きなどわかることがあります。
しかし、ある程度です。
やはり、屋根裏や床下にもぐって、目で見て触って、感じないとわからないことが
たくさんあります。
まず、室内に上がらせてもらい
耐震診断、耐震補強方法について詳しく、そしてわかりやすく
家主様にお伝えします。
それが終わると、図面作成に取り掛かります。
建設当初の図面があれば、それをまず写しますが、
なければ少々時間がかかります。
建物の寸法をあたりながら図面を作っていきます。
もちろん、図面を写してもその通りに行くことはあまりありません。
長年住んでいると間取りを変更したり、増築したりされていますので
最終的には自分の目で見て間取りを確認します。
その後、室内の劣化調査を行います。
なるべく、お住まいの方と一緒に見てまわります。
壁のひび割れ、天井の雨漏り、お風呂の水漏れなど
また、柱や床がどのくらい傾いているかなど、
詳細に機械を使って調査をします。
その後、外へ行き外壁廻りの調査をします。
基礎に鉄筋が入っているのか?ひび割れはないか?
外壁にひび割れがないか? など
私たちは専門家として耐震診断、耐震補強をしております。
家の強度を証明する『証明書』を発行する者として
事実をしっかり見極める必要があります。
やはり、実際に目で見てみないとわからないんです。
このようにして、室内や屋外の調査を行います。
しかし、これだけでは、まだ半分ぐらいしか建物の状態がわかりません。
次回は、屋根裏を実際どのように調査をしているのか書きたいと思います。
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