梅雨に映える紫陽花。

2016/06/13

こんにちは！
建築のその先に、幸せをプラスする
house plus+ ギャラリースタッフの田中です！

じめじめした季節、つい気持ちも沈みがちですが、
美しい紫陽花に癒されながら元気をもらっています。

久留米市山本町の千光寺の紫陽花です。
言わずと知れた紫陽花の名所ですね。
この時期は紫陽花を見に行く方で盛況です。

どんよりした梅雨空ですが、美しい紫陽花が境内いっぱいに咲き誇り、圧倒されます。
紫陽花の色の鮮やかさと、ふんわり丸い形状が、とても癒し効果があるように思います。

九州在住の方は、ご存知の方も多いと思いますが、
紫陽花の学名は『HYDRANGEA OTAKSA』
この「OTAKSA（おたくさ）」は学名を名付けたシーボルトの夫人、お滝さんのことです。
美しい花に、愛する奥様のお名前を付けるなんて粋ですね。

庭に植えることに関しては、賛否・諸説あります。
例えば、枝が折れやすい木を庭に植えない方がよい、などの昔からの言い伝え、
また紫陽花の花びらが４枚ということで死を連想するなどの
縁起を気にされることもあるようです。

ただ、基本的には日本古来の在来種（こんもりと丸いものは西洋種とのこと）で
紫陽花の生垣のあるお家はたくさんありますので、心配はないのでは、と個人的には思います。

そして、なんといってもこのどんよりした季節に癒し効果抜群です。
季節を感じながら生活できるっていいですよね。

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