2016/06/01
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
住まいを考える時に、家事動線って大事になります。
そこで、家事動線の中で、どんな部屋が必要なのか?
まずは、どんな部屋があるのかについて説明したいと思います。
最近、ポストにマンションや戸建ての売物件のチラシがよく入っています。
チラシに載っている間取りを見ると、何に使う部屋なのだろうか?
と思ったことありませんか?
そのような部屋をどのように使えば便利なのか?
まずはどんな部屋があるのか説明していきたいと思います。
W.I.C
ウォークインクローゼットの頭文字を取って、このように表記します、
寝室などに併設されています。
洋服や小物などを保管しておく、部屋になっており、
1.5畳から使いやすいスペースを確保するなら2.5畳ぐらいの部屋になります。
S.I.C
シューズインクローゼットの頭文字を取って、このように表記します。
玄関に併設されることが多く、ゴルフバック、キャンプ道具、子供のおもちゃなど
外で使うものを主に片づける部屋として使います。
1.5畳から2.5畳ぐらい確保することが多いです。
サニタリールーム
洗面室の意味で、通常お風呂の隣に作られる部屋で、脱衣所としての機能もあります。
最近は、洗面、脱衣、洗濯機置き場のほか、トイレもひとつの部屋として作られることも
増えてきています。
パウダールーム
化粧室のことで、寝室の隣に作られることが多く、その部屋にちょっとした洗面機能
をつけて、洗面所まで行かなくてもそこで、歯磨きや洗顔もできて便利です。
サンルーム
日光がよく入る部屋で、雨の日でもこの部屋に洗濯物を干したり、冬でも日光が入ることで
昼間暖かいです。
また、最近であれば、PM2.5や黄砂の影響を受けないため、需要が増えています。
他にもこの部屋に洗濯機とSKと呼ばれる底の流しを置いて、
汚れたものをそこで洗って、干すまでの一連をこの部屋で済ますという
使い方も提案させてもらっています。
私どもの規格住宅である郷の家もこの部屋を進めています。
トランクルーム
普段使わない衣類や本などを保管する倉庫で、マンションの共用部などにあったり、
玄関横に作ったりします。
戸建では、S.I.Cを大きめに作り、トランクルームのように使われることも多いです。
土間
室内ですが、土足で歩けるスペースにして、昔は炊事場がこのスペースになっていました。
土間には、三和土(“たたき”や“漆喰”を塗り固めた床)、コンクリートなどで
仕上げられることが多く、お寿司屋さんなどにこのような仕上げがされていたりします。
パントリー
キッチンの隣に設置されることが多く、食品や食器などを保管する部屋として
使われます。
家事をよくされる方には重宝される部屋です。
ユーティリティー
家事室のことで、アイロンをかけたり、家計簿を付けたりと、家事を効率的に行う
部屋として主婦にとって魅力的な部屋になります。
フリースペース
文字通り、自由に使えるスペースで主に2階に設けられます。
何に使ってもいいという部屋というよりも通路を広くしたスペースで、
子供が小さいうちは、そこを勉強するスペースにして大人と子供が触れ合う場として
使われるケースが多いです。
ロフト
屋根裏部屋ともいい、天井が低い部屋になります。
使いみちとしては、寝室にしたり、勉強部屋、趣味の部屋などいろいろな使い道があります。
このような部屋を効率よく、動線で繋げることで本当に使いやすい住まいのかたちが
出来てきます。
ただ、すべての人がこのようなスペースを必要としているのか?
というと、人によって違ってくると思います。
人によって育った環境や生活習慣も違います。
私たちは、一人ひとりお話しを聞いたうえで、その人にあった使いやすい生活動線
をご提案させていただきます。
次回は、一般的に今まで紹介したお部屋をどのように配置し、使っていったらよいのか
一例を示しながら説明していきたいと思います。
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