劣化調査をしていたら・・・

2020/3/12

こんにちは！あなたの暮らしに幸せをプラス！
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。


今日は、久しぶりに外は雲一つない晴天に見舞われ、
気持ちの良い朝になりました。
では、今日は劣化調査について少し書きたいと思います。



私たちの仕事の中で、建物の劣化調査という仕事があります。

どんなことをするのかというと
耐震診断と同じような要領になりますが、

屋根裏や床下、部屋の中、外周部すべてを見て廻ります。

主に頼まれるのは、市町村のような自治体さんが多いのですが、
最近多いのは、中古物件の取引前に不動産屋さんから頼まれることが
増えています。

というのも、今までは、中古物件を購入する場合、
外観と部屋の中だけ見て購入するのが一般的だったのですが、
買った後、実は床下が腐れていたとか
屋根裏で水漏れがあったなど、住んでみてわかることが多かったんです。

そのため、最近は、私たちのような建築士が購入前にチェックすることで
安心して中古物件も買えるため、その劣化診断が増えてきたんです。

最近見た物件で、ちょっとびっくりした事例を紹介します。

外観は、ちょっと古くなった家というぐらいで
至って普通の2階建ての家でした。

しかし、中へ入り屋根裏を覗いてみると、
構造材である梁や柱がシロアリに食べられていたんです。

それも結構広範囲に・・・

このような物件もございますので、
もし中古物件を購入する場合は、劣化調査をしている工務店に
ご相談されるとよいと思います。

house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。　

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