2019/07/06
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。
最近、修正材と無垢材のちがいについてよく聞かれるので
自分で簡単なモデルを作ってみました。
最近、かなり増えてきた集成材
先に結論を言っておきます。
ずっと長くもたせたいなら間違いなく“無垢材”が良いです。
手軽に使える
カウンターの天板であったり、
椅子や建具などであれば集成材でも問題ないと思います。
ただ、構造材である柱や梁(はり)には
乾燥した無垢材を使った方がよいです。
そのため、集成材が全くダメかといったら
場所を選べば、そんなこともないです。
集成材といったら木を何本か接着剤で張り合わせ、
柱や梁、机の天板や椅子など
いろんなところで使われています。
なぜ集成材が増えたのか?
ひとつは
乾燥していない無垢材を柱や梁(はり)に使うと
やせる、ひび割れる、曲がる、縮む
といった現象が起こります。
では、乾燥させればよいじゃないですか・・・
正解です。
しかし、
それが何百棟も建てている大手ハウスメーカーさんなどは
大変なんです。
乾燥させるにはお金はかかるし、品質管理の面でも大変なので、
手軽に使えるものを使いたいんです。
それが、集成材!
この集成材は、日本に流通して、
まだ20年ぐらいしかたっておりませんが
いまではいろんなところで使われています。
ではなぜこんなに増えたのか?
乾燥させなくても接着剤で固めれば手軽に強度が出るからです。
しかし、それが盲点
接着剤は貼って固まった瞬間が一番強くて
それからは経年劣化で弱くなっていきます。
それをわかって適材適所使っていけばいいのですが
わからず使っていると後で問題が起きたりしますので
注意しなければなりません。
集成材は、
人工的なものですから
20~30年ぐらい持てばよいという考えであれば
良いと思います。
そこで、
今回、なかなか言葉ではお客様にお伝えしにくいところがあったため
実際にモデルを作ってみました。
接着剤を貼らない集成材と無垢材のモデルです。
指で押してみたら歴然と違いがわかります。
集成材は、指で押すだけで曲がってしまいます。
しかし、無垢材は硬くて曲がりません。
どちらをみなさんは構造材として使いますか?
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