2015/9/23
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せをプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
無垢フローリングと複合フローリング、何が違うの?
よく当社のギャラリーに来られたお客様が、“無垢フローリング材はなにがいいの?”
と質問されます。
house plus+ の自然素材の住まいのギャラリーには、水目桜の無垢フローリングを施していますので、
素足でその心地よさを実感されたお客様からはよくご質問を頂きます。
そこで、無垢フローリングの特徴やなぜ当社が無垢材を進めているのかについて話したいと思います。
フローリングの種類には大きく分けて、複合フローリングと無垢フローリングに分けられます。
(他にも技術の進歩により様々な種類が出ています)
複合フローリングとは・・・
合板の上に厚み0.3~1mmの本物の天然木を貼り、
その上に表面を傷等から守るためコーティング剤が塗られております。
それ以外には、プリント技術も発達して天然木の代わりに特殊化粧シートで
木目を鮮やかにみせた床材も出てきています。
見た目は天然木に近くなってきています。
キズが気になる方や天然木にこだわらない方は「複合フローリング」も一選択肢だと思います。
メリット
・温度・湿度の変化による膨張や収縮、ねじれや反りなどが生じにくい
・耐水性・耐候性があり、傷に強い
・遮音性に優れているフローリングもある
・デザインが豊富
デメリット
・接着剤といった化学物質(ホルムアルデヒド)を使っている
・足触りが硬い
・経年劣化を楽しめない
・木の表面が薄いため一度剥がれると補修が難しい
複合フローリングの表面が剥がれた状況
無垢フローリングとは・・・
無垢フローリングの断面
断面から見ても単一の木材からできています。
木材には「硬い、柔らかい」といった樹種により違いがあり、
実際に見て触ってみないとなかなか違いがわかりません。
樹種には、針葉樹と広葉樹があり、同じ木でも細胞と組織の成り立ちから違います。
そのため、外見だけでなく、強度も違います。
針葉樹は“ソフトウッド”、広葉樹は“ハードウッド”といいます。
その名の通り、針葉樹は柔らかい木材であるため加工が非常に楽というメリットがあります。
広葉樹はその反対で硬い木材になります。
木の繊維を見てみると非常に細かく密になっているのが特徴です。
木が呼吸することはよく知られております。
調質機能をもっているため、周囲の湿度が高くなると湿気を吸収し、
乾燥すると水分を放出します。
木をふんだんに使った室内は、結露が生じにくく、穏やかで快適な環境を保ちます。
メリット
・本物感・風格がある
・天然ものにほとんど加工を加えないため自然素材である
・足触りに温かみを感じ、足への負担が軽い
・天然の香りを楽しむことができる
・傷がついても補修が可能
・経年劣化を楽しむことができる
デメリット
・隙間や反りがでる
・メンテナンスが必要
・色のばらつきがある
実際、無垢材は本当にいいの?・・・
複合フローリング、無垢フローリングとそれぞれメリット、デメリットはあります。
その中で、なぜhouse plus+ は無垢フローリングを進めるのか?
それは、体にいい暮らしとは何か、お年寄りやお子様に優しい住まいとは何かと考えた時に無垢材は、
住む人の健康や安全性、地球環境への配慮からも、
自然素材は最もふさわしい素材と考えたからです。
だからhouse plus+ギャラリーも無垢材を使っております。
そして、足触りを感じていただきたいために、あえてスリッパは用意しておりません。
ぜひ、house plus+ギャラリーへ体験しに来てください。お待ちしております。
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