2016/05/23
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せをプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
無垢フローリングは素足が一番!!
私どものギャラリーには水目桜の無垢フローリングが貼ってあります。
無垢フローリングを感じてもらうために、わざとスリッパをご用意しておりません。
お客様が入ってこられると「温かいですね」「床暖入っているんですか」など言われます。
しかし、床暖は入っておりません。
では、なぜ、温かいのか?
それを知っていただくために、私どもはちょっとした体験をしていただきます。
冷凍庫へ冷やしておいた2種類のフローリングを取り出し、実際に触ってもらいます。
1枚は、無垢フローリング、もう1枚は、合板フローリングです。
そして、無垢フローリングと合板フローリングを触り比べていただきます。
まず、合板フローリングを触っていただきます。
すると、ヒヤッとします。
まさに、真冬に暖かかったリビングからお風呂に入りに行く廊下の床のような感じ。
風呂に入りに行くのが億くうになりますよね
そして、無垢フローリングを触っていただきます。
こちらは、合板フローリングほど
ヒヤッとしません。
かえって「温かく」感じます
なぜ、無垢フローリングは温かく感じるのでしょうか?
それは、無垢フローリングの構造に秘密があります。
無垢フローリングは、すべてが木そのもの
「木」は、生育するために水を吸い上げて、枝葉の末端まで
水を行きわたらせます。そのために、木の中にかなりの数の「管(クダ)」が
備わっています。
それをフローリングとして使用するために、乾燥させます。
乾燥させると、その「クダ」だった部分が空洞になります。
その「クダ」が断熱効果のある「空気層」になるので、無垢フローリングは、
暖かいのです。
私どものギャラリーに乾燥前の木と乾燥後の木を飾っております。
重さの違いを体験できます。
ホントに違います。
そして、もう一つ
乾燥が大事!
先ほどの中でも出てきましたが、木の中で水を行き渡らせるための「クダ」を乾燥させて
空洞にする。
その「クダ」の中をどれだけ乾燥させられるかが重要になってきます。
「クダ」の中が十分に乾燥されてないと暖かさを伝える断熱材の威力が激減してしまいます。
十分に乾燥した無垢材だから温もりを感じるんです。
では、なぜ合板フローリングは暖かく感じられないのか?
合板フローリングの切り口をよく見てください
薄い木が何層にもミルフィーユのように重なっているように見えませんか?
そうです。
これは、スライスした薄い木を何重にも接着剤で重ねあわせているんです。
こうすると、
無垢フローリングとは違って、「空気層」が少なくなります。
そのため、冷たいんです。
「暖かさ」という意味では、無垢フローリングの方がよいのです。
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