2019/04/22
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。
ヒバの木といったら通常、当社の新築は土台に使っています。
今回のリフォームでは内装で米ヒバを採用しました。
ヒバといったら樹種の中でもヒノキチオールという成分を
多く含んでいる木です。
そのため、
消臭、殺菌効果抜群で、シロアリや害虫を寄せ付けにくいという
特徴があります。
その木を今回、仕上げ材に使いました。
仕上げ材といったら、建具の枠などにあたりますが、
通常、スプルースや杉、パイン材などを使ったりします。
しかし、
今回使うのは、ヒバ材、
値段で言うとほかの材より若干高めの材になりますが
今回のリフォームではこの材を使ったほうが
長持ちするという判断からこの樹種を選ばさせていただきました。
米ヒバを使うきっかけは、
外部の窓サッシを木枠で作るという難題からでした。
最近では、外部窓サッシにほとんど天然木は使いません。
なぜかというと
木は、生きているため膨張、収縮をします。
夏は、膨張し、冬は収縮します。
一部、 膨張収縮を極限に抑える堅木の木材を使って
サッシに使っているメーカーもありますが、
かなり高額になります。
そのため、玄関扉などに木を使っていると
木が膨張し、開けにくくなったりします。
昔の家のほとんどは、木枠だったんですが
使い勝手を考えて、最近はほとんど外部はアルミサッシや
樹脂サッシに代わっています。
しかし、まだまだ外部サッシに木を選択したいという
要望もあり、今回は木枠でチャレンジしました。
ただ、木枠を外部に使う場合は、慎重に選ぶ必要があります。
腐りにくく、収縮膨張しにくい
かつ、高額にならない樹種を選ばないといけなかったんです。
そこで、選んだのが、米ヒバです。
節も少なく、繊維が綺麗なため見た目にも
そして、なにより堅木で、殺菌効果抜群!
また、腐れにくいという特徴を持っている
ことが採用のきっかけになりました。
あまり、仕上げには使われない米ヒバですが
今回、このリフォームプロジェクトで採用しました。
完成に向かって私たちと職人一丸となって
がんばっています。
完成が楽しみです。
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