「縁側の暮らし」

2017/09/12

こんにちは！
あなたの暮らしに幸せプラス！
house plus+ スタッフ松本です！

先週とは打って変わって、とても過ごしやすい季節になりました。
夏はエアコンの効いた部屋に閉じこもり気味だった人も、そろそろ窓を開けてみてください。
とても心地よい風が吹いていますよ。

突然ですが、皆さんのお宅には縁側ってありますか？
日本には様々な住宅が見られます。
純和風の家、レンガ造りの西洋風の家、シンプルでモダンな家、北欧風のナチュラルな家等々。
日本の住宅といっても、思い浮かべる住宅のイメージは、必ずしも一致していないかもしれません。

今回は、純和風の日本家屋を思い浮かべて下さい！
おばあちゃん家といっても、最近ではそんなに和風ではないですよね…
お寺や文化財になっているような古民家などを思い浮かべてみましょう。
そこにある縁側に注目してみて下さい。
広いお庭を独り占めできる位置に、堂々と存在する縁側。贅沢なひとときを過ごせる縁側。
はたまた子どもたちの遊び場、近所のお友達との団らんの場でもあります。
縁側は「サザエさん」でもお馴染みの風景ですよね。
サザエさんが洗濯物を干す場面をよく見ます。タラちゃんがお絵かきをし、タマがお昼寝をしている様子はとてもほのぼのしています。

縁側って実は何でもできちゃう空間なんです！！
それは縁側が家の内でもなく、外でもなく、とても曖昧な空間だからなのだと思います。
この曖昧さが実に日本人らしいですね(*’ω’*)
私たち日本人の中にはどこか「縁側っていいな」という感覚がありませんか？
縁側は西洋でいう「ベランダ」や「ポーチ」にあたると言われているそうですが、
私はウッドデッキも縁側ではないかな～と思います。
素足のままウッドデッキに出たり、ちょっとお茶をしたり、ひと休みする雰囲気はもはや現代の縁側そのものです。

そして最近では、古民家カフェや古民家リノベーションなどが流行っているせいか、縁側や土間スペースなど、薄れつつある日本の文化が見直されてきているような気がします。
縁側に椅子とひざ掛けをもって行ってみてください。コーヒーも忘れずに！
落ち着いた景色の中で、自分だけの時間を噛みしめられるはずです。わざわざおしゃれなカフェに行かなくてもゆったりできますね。
私たちは忙しい毎日に追われて、こういう身近な贅沢に気が付いてないかもしれません。
縁側に座って、ただぼっーと外を眺めてお茶を飲む。たまにはそんな時間も必要です。
これを機会に縁側なる場所を探してみてはいかがでしょうか。

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