2018/07/02
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
徒然草のフレーズに「夏をむねとすべし」という部分があります。
どんな意味かというと
冬はたくさん服を着れば耐えられるので
家を建てるなら夏を考えて造りなさい。
昔から日本では、寒さを我慢することが美徳とされて
きました。
確かに、この徒然草を書いた兼好法師の時代は
年間で夏に亡くなる方が多かったため、
間違いではなかったと思います。
しかし、20世紀過ぎて死亡率の
統計(厚生労働省人口動態統計)を見てみると
最近は、夏より冬の死亡率が多いことがわかってきました。
その理由としては、室内の温度変化です。
たとえば、いままで暖かく暖められたリビングから
お風呂に入るのに寒い廊下や脱衣室に移動します。
そして、暖かいお風呂に入ります。
そこで起きるのが「ヒートショック」です。
人間、特に高齢者などは急な温度変化に対応できず
急な温度変化が起きると血圧が乱高下し、脈拍を
変動させます。
そのため、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などを
引き起こし、死亡につながるケースが
増えているんです。
それを防ぐためには、家の中全体をなるべく
温度変化の少ない空間にすることが大切なんです。
その温度変化をなくす一つとして家の断熱が
大事になってきます。
しっかりとした断熱をすることで
外の冷たい空気をシャットアウトし
少ない暖房で家全体を暖かくし、
部屋全体の温度変化を少なくします。
それにより、冬ばかりでなく夏も快適に
そして健康な生活ができてきます。
最初に書いた“夏と冬どちらが我慢できますか?”
という問いに対して
我慢ではなく、家の断熱をしっかりしていれば
年中我慢をする必要がなくなるということなんです。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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