2018/06/13
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
先日、建物現況調査(インスペクション)の告知が売買仲介の際に
義務付けられたことをお伝えしました。
なかなか日本では、中古住宅を購入して利用するという
ことが浸透していないのが現状ですが、外国ではどうでしょうか?
国土交通省によるとアメリカでは住宅の市場全体の83.1%を中古住宅
が占め、イギリスでは87.0%に達しているそうです。
すなわち、8割以上は中古住宅で、新築は1~2割に過ぎないそうです。
一方、日本ではどうでしょうか?
日本では中古住宅の割合は14.7%
すなわち、2割弱に過ぎないそうです。
これまで、日本では“スクラップ&ビルド”
新築を建てては壊し、壊しては建て直すことを
繰り返してきました。
“1戸建は20年で価値はゼロ”
このように日本では中古住宅は価値がないとされてきました。
これではダメだ!
ということで国は重い腰を上げて
中古住宅を有効利用しようという動きが出てきました。
その一つが先日お伝えした建物状況調査(インスペクション)です。
アメリカではごく当たり前になっています。
日本でもそのインスペクションを広く勧めていく施策の一つとして、
まずは既存住宅売買瑕疵保険の加入割合を引き上げる
と国は宣言しています。
これまで中古住宅は敬遠されがちでしたが、
これからは専門家が行うインスペクションを売買時に行なうことにより
家の“見える化”を行うことができ、
売主の引き渡し後のトラブル回避や競合との差別化を図れ、
買主も安心を買うことができるため
今後、中古住宅の流通化が進んでくると思われます。
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