2016/05/09
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せをプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今、新築などに使われている土台の材料、
一般の方はあまり気にされたことがないのでは?
それもそのはず、建ててしまったら見えなくなるところなので
仕方がないのかもしれません。
しかし、仕方がないですまされないのが土台!
なんでもそうですが、足元がしっかりしていないと家も傾きます。
そこで、土台には一般的に何が使われているのでしょうか?
土台に使う木は、以下の3樹種がよく使われています。
・ヒノキ
・クリ
・ヒバ
この3樹種の特徴を見ていきましょう。
・ヒノキ (針葉樹)
この種は一般的によく知られていると思いますが、特有の芳香と美しい光沢があります。
そのため、気分を落ち着かせる効果があるため、ヒノキ風呂やアロマに使われたり
もします。
また、神社建築にも多用されています。
・クリ (広葉樹)
この3樹種の中では一番堅く、強度も比較的に大きい。
また、一般的に狂いが少なく、耐朽性がきわめて高いことから
昔から鉄道路線の枕木に使われていました。
・ヒバ (針葉樹)
殺菌性の強い精油成分を含んでおり、心材部分は保存性が高く、耐久性が大きく、
特に水湿性に優れています。
ヒバには抗菌性のあるヒノキチオールが含まれており、白蟻の嫌う臭いを放つため、
当社でも土台に使用しております。
他には、化粧品や入浴剤、殺菌スプレーや歯槽膿漏予防の生葉(小林製薬)、等など
様々な用途にヒバが使われています。
ヒノキチオールというくらいなのでヒノキに含まれている性分かと思いがちですが、
日本産のヒノキには含まれていないとのことです。
今では、家の土台にこの3樹種以外に加圧注入土台というものも存在し、
実際に、ある大手ハウスメーカーさんでも使われていますが、
これは使わない方が懸命だと考えます。
なぜ、加圧注入土台を使わない方がよいのか?
これについて話すと長くなりますので、当社のメールセミナーか定期的に勉強会を
開催しておりますのでぜひ質問ください。
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