2018/02/13
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
建物の調査に行くと複雑な建物が多くみられます。
なぜそうなったのでしょうか?
これまでたくさんの建物を見てきて、
複雑な建物ほど雨漏りがしていたり、
雨漏りしていても原因がわかりずらかったりします。
なぜそうなってしまったのでしょうか?
原因はいろいろとあると思いますが、
ほとんどの原因は、建物を間取りから考えた結果
だったのかもしれません。
建物を建てる際、お客様からどれだけの部屋が欲しいなど
要望が出できます。
その中で、私たち建築士はその要望の間取りや動線を考え
思いを形にしていきます。
その中で、使い勝手や部屋の数といったお客様の要望はか叶えたものの
結果、複雑な平面形状になってしまうことがあります。
そうなってしまうとどうなるのか?
平面図を見てみると建物が複雑な形になり、
それに合わせて、屋根の形状も複雑なものができて
しまいます。
それにより、工事費が高くなるのはもちろん
将来、雨漏りの心配も高まります。
新築時ではわからなかったところが
20年~40年ごろして、わかることがよくあるのです。
これは、経験でしかなかなか身につかないことですが
私たち、建物の劣化調査を長年しているとわかってくるんです。
そこで、私がお勧めしているのが長方形の建物で
シンプルな屋根の形状。
例えば、切妻の屋根や片流れの屋根
特に切妻の屋根をお勧めしています。
正直、切妻の屋根をしている家は古い建物でも
雨漏りをしているお宅が少ないような気がします。
もちろん、形状だけでなく屋根の材質にもよりますが
一番はやはり屋根の形状だと思います。
間取りもすごく大事ですが、
私が建物を長く持たせるポイントの一つに掲げているのが
屋根の形状、さらには、建物のシンプルさを大事にしています。
そのために、まずは建物の形から考え、次に間取りを
考えた設計を心がけています。
家は長持ちしたほうがいいですよね!
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