2018/01/29
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
床材を選ぶときに無節と節有選ぶポイントってありますか?
そんな質問を受けるときがあります。
家を建てる際に決めないといけないことのひとつに床材があります。
当社では、節有のパイン材を標準仕様としてお勧めしておりますが、
もちろん他の材料も取り扱っているため、標準仕様以外の材質の床材も
実際に見てもらって決めていただいております。
その中で、「無節」と「節有」で迷われる方も少なくありません。
無節と節有、強度的にはほとんど変わりません。
正直、見た目が違うだけです。
しかし、せっかく一生に一度の買い物ですので見た目も大変大事です。
では、なぜ節があるのでしょうか?
木材は、芽から木に成長するために光合成を行ない、重力に逆らい
上へ上へ成長していきます。
その過程で、いろんな方向へ枝を伸ばし、青々とした葉から
たくさんの太陽の光を取り入れて成長していきます。
その枝の元の部分が幹の中に包み込まれて
その枝の断面が節として現れます。
節は、木にとって自然にできるものなんです。
節にも「生節(いきぶし)」と「死節(しにぶし)」があります。
何が違うのか?
というと
枝の元となる部分が生きている間に幹の中に取り込まれて
できたものが「生節」といわれます。
一方、枝が枯れた状態のときに幹に取り込まれてできたものを
「死節」といいます。
通常、「死節」は、板にしたときに抜け落ちやすいため
加工をする過程で、先に取り除きます。
このように節は、木にとって自然にできてしまうものですが、
「無節」と「節有」では、どんな意見が多いのかまとめてみました。
「無節」を選んだ方の意見
・節有は節が「目」に見えるので苦手だから
・床全面に節があるとしつこい感じがするから
・無節の方が高級感がある
「節有」を選んだ方の意見
・節があった方が本物の木を使っているって感じがした
・節有の方が汚れが目立ちにくい気がしたから
このように意見がそれぞれ違いますが、
最近では、節がある方を選ばれる方が多いような気がします。
私の好みはやっぱり、節有です。
特にそう思うのは、トイレに入った時、暇なので
床板を見ています。
するとそれぞれ表情が違い、木に温かく包まれている感じがします。
「無節」、「節有」どちらにしても本物の木を使った方が
同じ表情のものもなく、飽きないし、
やっぱりいいですね。
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