2017/12/25
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
新築時には、吊戸棚を付ける方が多いのに対し、
リフォーム時には、意外と吊戸棚を付けない方が多いんです。
吊戸棚を付ける、付けないはホントに分かれるところです。
キッチン選びのアドバイスをするときに、メリット、デメリットを
お伝えするのですが、やはり実際に体験してみないとわからないのが
キッチンです。
そのため、展示場へお連れして実際に体験してもらうのですが
それでも悩まれます。
その理由として、
吊戸棚は手が届かないので、結局使わなくなる
とか
吊戸棚があるとキッチンに窓を付けにくくなり暗い など
実際、吊戸棚を付けるにしても対面キッチンの上には吊戸棚を付けることは
お勧めしておりません。
無い方がすっきりして、開放感があるためです。
また、最近のキッチンは、昔の同じサイズのキッチンに比べて格段に収納力が
高くなっているので、実際吊戸がなくてもスッキリと収納できるという方が多いようです。
しかし、どうしても吊戸棚を付けたいという方には対面キッチンの場合、
壁側に設置するカップボードをお勧めしています。
お勧めするにしても、
天井ギリギリの位置に取り付けるのではなく、
吊戸棚が自然な動作で使える位置に設置することを勧めています。
そうしないと、吊戸棚は付けたもののほとんど開けない扉になり
付けても意味がなくなるからです。
吊戸棚を付ける場合、
例えば、高さ70cmの吊戸棚であれば、吊戸棚の下端を120cmのところで
取り付ければ、スムーズに出し入れがしやすくなります。
もしも、吊戸棚のところの下に光を入れたいので横長の窓を
設置したいという要望があれば、昇降式吊戸がお勧めしています。
昇降式吊戸には手動式と電動式があります。
これに関しては、金額的なところもあるのでどちらがいいということでは
ありませんが、私は手動式で十分だと思います。
これまで、たくさんのお宅のキッチンを見てきましたが、
キッチンの悩みで多いのが、やはり吊戸棚です。
今住んでいる状況と、これからどのような暮らし方を
考えているのかによってキッチンの作り方が変わってきます。
「失敗した~」とならないようにキッチン計画は慎重にしたいものですね。
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