2017/12/18
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
当社のギャラリーは水目桜の無垢フローリングを使っているのですが
たまに床暖房が入っているのでは?と言われます。
床暖房は入っていません。
ではなぜ、無垢フローリングは暖かいのか?
その秘密は、無垢材の空気層!
木は、生えている時にはたくさんの水分を土から枝葉に送り込みます。
その役割をするのが、“導管”です。
目では、なかなか見えませんが、顕微鏡で見るとよくわかります。
木を伐るとその導管から水がたくさん噴き出てきます。
その水を抜いて、乾燥させると“導管”の中が空洞になり
無数の空気層になります。
十分に乾燥させた無垢材を床に使うと暖かく感じるんです。
その温かさは実は、自分の体温なんです。
どういうことなのかというと
新建材といわれるフローリングは、合板の上に薄い木目の板を
接着剤で張っており、硬さはありますが、その床に足を載せても
暖かく感じません。
理由は、新建材には空気層がないので暖かい空気を跳ね返せないんです。
そのため、ヒヤッとして結露を起こし、カビを発生させたりします。
無垢材は、空気層を持っているので足の体温を跳ね返してくれ
暖かく感じるんです。
簡単に言うと、窓を思い出してもらえばよいと思います。
窓は、1枚より2枚重ねたペアガラスの方が結露を起こしにくいですね。
それと同じような原理で、十分に乾燥した無垢材を床に使用すると
冷たく感じにくく、結露が起きにくいということなんです。
当社では、ギャラリーに入ってもらうときスリッパを用意しておりません。
無垢材の良さを肌で感じてもらいたいというのが理由なんですが、
実際に床に乗ってもらうと床暖が入っているの?
ってよく聞かれます。
床暖は入れていませんが、それだけ床が暖かいということなんです。
ぜひ体験しに来てください。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
お気軽に資料請求してください。
Copyright © 福岡県久留米市 新築、リフォーム、耐震なら house plus+