2017/12/15
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
薪ストーブの燃料として使うのが炭、
その燃やした後の残りカスが灰ですね。
今日は、炭と灰について書きたいと思います。
炭といったら今ではいろんな効果があるということで
さまざまなものに利用されていますね。
たとえば
・バーベキューや薪ストーブの燃料
・湿気取り
・消臭、防虫材
・歯磨き粉
・石けん
・ダイエット食品
等々
このように炭は燃料としてだけでなく、
さまざまな用途に使われています。
では、灰はどうでしょうか?
炭を燃やしたら灰が残りますが、利用する方法はないのでしょうか?
実は、この灰も昔からいろんなものに使われてきたんです。
江戸時代では、「灰屋」という職業があり、
巨万の富を築いた豪商もいたというぐらい
かなり重宝がられていたという話もあります。
では、どんな人が買っていたのか?
・農家
畑の土壌調整剤として使っていた
・造り酒屋
雑菌抑制や麹菌の増殖を助けたり、
酸化を抑えて臭みを抑えるために使っていた
・陶芸
陶器にかける「ゆう薬」に使っていた
・染物屋
樹木を煮て、繊維を取り出す時に使っていた
このように灰の主成分である炭酸カリウムで、
水に溶けると強いアルカリ性になることから、
この効果を利用していろんなことに使われていました。
今日は、炭と灰の関係について書きました。
炭は、なんとなくかもしれませんが、よい効果があるんだろうな
ぐらいは知っていたと思います。
灰に関しては炭の残りカスなのでゴミとして認識していた
方がほとんどだと思います。
しかし、灰もいろんな使い道があり、
無駄ではないということを理解していただけたら幸いです。
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