2017/11/24
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
当社に来られるお客様は、内装に塗り壁を選択される方が増えています。
塗り壁といったら、
漆喰、珪藻土 そして シラス壁
当社では、この3種類をお勧めしています。
それぞれに良さがあり、
その特徴を説明し、施工させてもらっています。
漆喰(しっくい)
よく使うのが有明海で採れる赤貝の貝殻
それを粉砕し、貝灰にして割れ防止にスサなどを混ぜて作った
漆喰を使っています。
漆喰は、呼吸する壁といわれるだけあり、調湿作用があります。
また、嫌な臭いも取ってくれます。
インフルエンザウイルスを99.9%吸着するともいわれています。
漆喰内部は、アルカリ性であるため有機物を分解する殺菌機能があり
カビ菌などが発生しにくいです。
珪藻土(けいそうど)
珪藻という植物性プランクトンの死骸が海底などにたまり化石化し、
それが堆積してできた粘土状の泥土を原料として、固化材を混ぜあわえたもの。
火に強く吸湿性がり、漆喰に比べてザラザラした仕上げになります。
シラス壁
鹿児島県から宮崎県南部にかけて、広大なシラス台地が広がっています。
そのサラサラしたシラスの性質をうまく利用したのがシラス壁です。
シラスは、マグマの超高温で焼成された高純度無機質セラミック物質
であることから 消臭・分解、殺菌、イオン化などの機能を発揮する
と考えられています。
効果として、優れた調湿効果をもち、
たばこやペットのニオイを短時間で消臭します。
家具やほかの建材から放出されたホルムアルデヒドなどの
化学物質もしっかり吸着し、時間がたっても再放出しません。
このようにそれぞれに特徴があります。
あえて、漆喰と珪藻土、シラス壁を比べるなら
漆喰より珪藻土のほうが吸放湿性が高いといえます。
実際に、霧吹きで水を吹きかけた場合、
ビニルクロス 最初から水垂れるのに対し、
珪藻土は、3吹き程度で水が垂れ、
シラスは、10吹き程度吹きかけないと垂れませんでした。
あと、よく言われるのが、ひび割れや剥がれに関してです。
ひび割れに関しては、下地の関係もありますが、全くひび割れない
というわけではありません。
剥がれに関しては、触っただけではポロポロと落ちてきたりすることは
ありません。しかし、押しピンや釘などを差すと少しポロポロと
落ちることがあるかもしれません。
このように調湿効果や消臭効果を考え、かつ 化学物質を全く使わない
健康な住宅をお考えの方は、この3つの塗り壁をお勧めします。
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