2017/11/13
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
最近、戸建てだけでなくマンションのリフォームの相談を受けることが増えています。
その中で、質問の多い水回りについて書きたいと思います。
戸建て、マンションに限らず、まず最初に経年劣化するところとして
水回りである、お風呂、キッチン、洗面、トイレが挙げられます。
というのも、
いつも触れるところであるため、15~20年ぐらいすると
水漏れであったり、錆であったり、何かしら不具合が出てきます。
しかも、
水回りはいつも掃除をしておかないとカビが生えたり、
錆が出たりとデリケートなところでもあります。
そんな中、私たちに相談があるのが、
水回りの間取りの変更です。
特に多いのが、キッチン
キッチンを対面キッチンからL型キッチンへの変更はできますか?
など、キッチンが古くなったから
これを機にキッチンの使い勝手も変えたいという相談です。
もちろん変更は可能ですが、
木造戸建てと違い、
マンションとなると床下の構造と配管方式によって
変更可能か判断が分かれます。
今のマンションは、二重床と言って
床下に余裕を持たせているため、床下の配管をある程度
変更が可能になります。
しかし、30年ぐらい前のマンションだと
二重床ではないことが多く、
トイレの配管などがむき出しのお宅も多く見られます。
さらに厳しい条件となるのが、
配管が下階の天井裏に降りてきている場合です。
下階のお宅の天井を壊さないと配管工事ができないため、
移動や配管交換が非常に困難となります。
このようにキッチンを替える時は
綿密な調査が必須になります。
そして、もう一つリフォームで大事なのが配管の状態です。
築20年以上経つお宅だと配管をすべて変えることをお勧めしています。
というのも
昔の配管は、鉄製のものを使っており、配管内部に錆が生じ、
配管に穴が開いて、水漏れを起こすという原因になるからです。
実際、私もたくさん見てきました。
今は、耐久性の高い樹脂製配管が主流になっておりますので
それに交換しております。
なかなか水回りに関して、保守管理をするのは難しいかもしれません。
しかし、気づいた時には水漏れいていたでは、下階の方などに
多大なご迷惑をかけたりします。
もし、30年ぐらい経ったマンションなどに住んでいる方は
これを機に、劣化調査を私たちのような専門家に依頼される
ことをお勧めします。
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