2016/05/06
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せをプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
未だ余震の続く、熊本や大分。
被災されました皆様方に心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震は直下型地震の為、建物に多くの被害が出たと聞いております。
当社にも耐震診断の依頼が多く来ており、
順番に対応させていただいております。
そこで、今回は地震に強い耐震構造ということで、
当社がどのような耐震構造の建物を建てているのかご紹介したいと思います。
建物を支えるのに必要な壁と床、そこに着目し工法を紹介したいと思います。
軸組パネル工法(壁)
「点」ではなく「面」で支える工法で、地震だけでなく、台風にも強い
壁倍率が3.3倍
壁倍率とは、建築基準法で定められた耐力壁の強さを表した数値ですが、
在来工法の点で支える「筋交い」と比べ、面で支えるパネル工法は強さが3.3倍
これにより、開口部を大きくとれ、部屋の空間を取れる家づくりが可能になりました
床下構造
「地震に強い住宅」とは壁の強度をよく挙げられますが、実は床も同じぐらい大切です。
床剛性が3.7倍
これは、一般の在来工法に比べて、3.7倍の床の強さがあるということを示しています。
一般の在来工法は、大引きの上に45mm×51mmの根太を敷き詰めているのに対し、
大引きに直接、蟻掛けにより97mm×97mmの根太を455mm間隔で入れていく工法を
採用しております。
そのため、壁に力がうまく伝わり、面で支えるため丈夫で強いんです。
新潟県中越大地震(震度6強)の地震にも耐えた!!
平成16年10月23日17時56分に新潟県中越地方において、M6.8の「新潟中越大地震」が発生。
集落内で唯一「被害のなかった」建物として話題を集め、NHKでも3度取り上げられました。
このように、当社では理論上だけでなく、実績のある、より地震に強い工法を積極的に取り入れ
今回の熊本地震のような地震が来ても、耐えうる住まいを追求していきたいと考えています。
さらに、もっと詳しく工法についてお知りになりたい方は、気軽にご連絡ください。
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理想の住まいを実現する地域密着工務店です。
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