寄木細工

2017/08/21

こんにちは！あなたの暮らしに幸せをプラス！
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。

伝統工芸のひとつ寄木細工の秘密箱を手に入れました。

寄木細工を知らないにしても
みなさん一度は見たことがあると思います。

本当に細かい精密な幾何学文様を作り出し、
職人の技が行かされている一品です。

先日、福岡の天神イムズに買い物行ったところ
木で作ったおもちゃをたくさんそろえた店があり、
寄ってみたら、

この“箱根寄木細工”が目に入り、
おもしろそうだったので購入しました。

調べると、
この技法は江戸時代末期に箱根町の畑宿に始まり、
小田原や箱根地方で生産され、
昭和59年に通商産業大臣により「伝統工芸品」として指定を受けたそうです。

言葉の通り、
様々な木を寄せ集めて模様を紡ぎ出して模様を
作っており、

私が買った秘密の箱以外に皿や箸置き、
カードケースなどいろんなものを作っているそうです。

そして、毎年、正月になると箱根駅伝が行われますが、
その大会の往路優勝チームにこの寄木細工でつくられた
トロフィーが授与されるとのことでした。

私が購入した秘密の箱を手に取って、
近くで見てみると本当に細かくて、
ずっと見ていても飽きない感じでした。

それと、
この秘密箱は、ある一定の手順を踏まないと開けることができません。

そのため、開けるのにちょっと時間がかかり
開ける順序を忘れてしまうと壊さない限り開けることができなくなります。

それもこの寄木細工をじっくり見せるための細工かもしれませんが・・・

今は、外国人がたくさん買っていくので品切れ状態とのことでした。

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