2017/06/28
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
建物の外壁の塗装などに使う塗料
今は、水性を使うことがほとんどです。
そこで、水性だと雨で流れてしまうのでは?
という疑問がわいてきます。
もちろん、水性というぐらいなので水を混ぜると塗料は薄まるし、
雨水があたると溶けて流れてしまいます。
しかし、それは乾燥するまで・・・
乾燥してしまうと水が揮発して水溶性ではなくなるので
雨があたっても溶けないんです。
しかも油性よりも匂いが少ないので室内にも使いやすいんです。
じゃ油性は今後必要なくなるのでは?
こんな疑問がわいてきませんか?
確かに今は水性塗料で
ほとんどのところを塗ることができるようになっています。
しかし、
油性はまだまだ水性に比べてよい面があるんです。
たとえば、
水性では剝がれやすい金属などには油性はしっかり密着したり
乾燥が早いので、多少の湿気や雨であっても塗ることができます。
ただ、気を付けなければならないのが匂いですね。
油性塗料に使用するシンナーなどの有機溶剤は非常に危険なので
扱いに注意しないといけません。
しかし、最近は水性の需要が多く、
研究も進んでいるので匂いや価格の高い油性に比べて、
水性を使うケースが多くなっているのも事実です。
実際のところ油性と水性はどちらを選んだらいいの?
油性と水性では、耐久性の面では、まだまだ油性の方が若干上だという感じがします。
しかし、臭気などを考えると自分で塗る場合は水性を選ぶのが良いと思います。
業者に頼む場合は、適材適所業者が経験で選んでくれます。
おわりに
私も自分で塗装するときがありますが、昔は水性より油性の方が密着力があり
すぐに乾くので、外部は油性、内部は水性というように使い分けていました。
しかし、最近は外部も内部も水性を使うことがほとんどです。
油性はどうしても匂いがきつく、外部で塗装していると近所にも匂いが行き
クレームになってしまうという心配が出てくるから水性を使っています。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
お気軽に資料請求してください。
Copyright © 福岡県久留米市 新築、リフォーム、耐震なら house plus+