2017/06/12
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今日は、お客様から耐震についてよく聞かれること
について簡単に紹介したいと思います。
・そもそも大地震は本当に起きるの?
これに関しては、私にもわかりません。
しかし、事例から申しますと
全世界で発生したマグニチュード6以上の地震のうち、
20.8%が日本で発生しています。
政府の地震調査委員会で、
今後30年間で震度6弱以上の揺れに見舞われる
確率が公表されていて、
いつどこで巨大地震が起きてもおかしくない状況とのことです。
・耐震基準はどう決められているの?
木造住宅の耐震基準は、
地震が起きるたび、残念ながら人が亡くなるたびに
改訂が行われています。
その中で、大きく3つに分けられます。
- 1981年(昭和56年)以前の旧耐震基準 -
国の耐震化推進はこの範囲の住宅を考えているため、
多くの多くの自治体で補助金対象になっています。
久留米もこの時期以前の木造住宅に関して
現行基準に達しない住宅を補強する際、補助金を出しています。
そして、
- 1981年(昭和56年)以降の新耐震基準 -
1981年以降に建てられた木造住宅を新耐震基準の建物
と呼んでいますが、2つに分かれます。
2000年(平成12年)以前とそれ以降の木造住宅
2000年に建築基準が改正されたためですが、
新耐震基準の建物でも耐震診断を行うと
2000年以前の建物は震度6強の地震に
耐えることができない建物と診断される場合があります。
・耐震診断は何をするの?
耐震診断の調査時間はおおよそ2時間
外観や屋内、床下や天井裏を目視して確認します。
間取り、壁の材質や筋かいの有無、
雨漏りや基礎のひび割れ等の劣化事象、等々を調査。
その後、調査結果を持ち帰り、計算して診断結果を出します。
・補強工事はどんな工事?
補強工事は、大きく3つ
① 壁を強くする
② 屋根を軽くする
③ 劣化を改善する
今回は、耐震のキホンをお伝えしましたが、
いつ地震が自分の地域で起きるのかわからない状況です。
地震の専門家でさえ、確率はあってないようなもので
どこで起きるかわからない状況というぐらいです。
こうなると、
自分の身は自分で守る、
地震対策を万全にすることが大事です。
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