2017/05/10
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今日は、畳の敷き方にもルールがあることについて
少し触れたいと思います。
和室を作るときに
気を付けていることがあります。
それは、
天井や畳の張り方
昔から並べ方というのがあり
施主から特別こうしてほしいという
注文がなければ
昔からいわれのある施工に従って
張っていきます。
まずは畳の敷き方ですが、
「床差し」にしない
どういう意味なのかというと
畳を床の間に対して縁のついていない側を
向けると縁起が悪いといわれています。
また、
天井も目透かし天井の張り方も
直行させてはいけないと言われています。
これらの理由としては諸説ありますが
「切腹の間」といわれ、忌み嫌われる間として
昔からその敷き方を避けてきました。
それ以外の説としては、
上座である床の間の前の中央に座るのが、
主客といわれ主人やお客が座る場となっており、
生け花などを鑑賞する際に座ったまま膝を滑らせて
下がることができないために など
いろんな説があります。
私としては、後に示した説が
しっくりきますが
現在では、
あまりこだわらない建築会社も増えてきています。
「床差し」が絶対にダメというわけではないため
一概に言えませんが
もし、家づくりをこれから考えていて
和室を作りたい方であれば
畳ひとつにおいてもこのようなルールがあるんだな~
ぐらいは知っておくのもよいと思います。
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