2017/03/01
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
幹線道路付近にお住まいのお客様からのお困りごとの一つ、騒音!
窓を替えたらいいの?という問い合わせがあります。
確かに外からの音が中へ入ってくる原因は、
窓からの進入が大半です。
もちろん、
地面や床、配管などからの音もありますが、
今日は、窓からの対策を考えたいと思います。
とは言っても、
単に窓の材質を替えたり、
窓を厚くしただけでは効果が薄いんです。
なぜ?
防音を考えるうえで、
dB(デジベル)という単位が重要になってくるんですが、
この防音するためには、
dBを下げる努力をしないといけないんです。
ではこの単位を使って
身近な音の大きさについて以下に示したいと思います。
・飛行機のエンジン 120dB
・電車が通るガード下 100dB
・ピアノの音 80dB
・普通の会話 50~60dB
・深夜の部屋の中 30dB
このことから
dBが低いほど、音が小さいことが分かります
余談ですが、
国も騒音の基準値を示しています。
環境庁によると
「生活環境を保全し、
人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい基準」
ということで、
昼間 55dB以下
夜間 45dB以下
このdB以上だと騒音とみなしますよといった感じです。
もしもマンションなどで隣の人との騒音問題が出たら、
この指標が使われたりします。
さて、
防音についての対策ですが
外からのうるさい音を軽減するには、
ペアガラス より 二重窓 の方が効果があるという
実験結果が出ています。
二重窓というのは
リフォームする場合であれば、
内窓を付けるということです。
ペアガラスでも外の音の2/3ぐらいの音になりますが、
二重窓であれば、外の半分の音になる
つまり、
外でピアノ(80dB)を鳴らしていたら
内窓を付けたら
普通の会話以下(40dB)ぐらいになるということです。
今住んでいる環境に合わせて窓を選ぶことをお勧めします。
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