2017/02/24
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
屋根からの雨漏り、瓦だけ変えたらいいと思われる方が多いんですが、
それだけじゃないんです!
劣化調査などでお宅へ訪問すると
2階の天井から雨漏りがするといった相談を受けます。
そして、
「瓦を取り替えたらいいんですか?」
といった質問を受けます。
もちろん、
瓦が割れていたりすると取替えることをお勧めします。
しかし、
それだけでは十分ではない場合が多いんです。
通常の雨であれば、瓦で雨はしのぐことができますが、
台風などの横なぐりの雨のときは、
瓦だけではしのぐことができません。
そのため、
瓦の内部へ雨が侵入してきた場合を想定し、
ルーフィングで防ぎます。
瓦の下にルーフィングといってシート状のものを敷き、
屋根は2重で雨対策をしているんです。
だから、
ルーフィングが劣化によってやぶれてないか、
ズレてないか、そういった点検が重要になってきます。
最後の雨の進入の砦がルーフィングなんです。
このルーフィングが劣化で破れて雨が侵入してくると
その下にある野地板と言って合板に水がしみこみます。
それにより合板が腐れて、
屋根が波をうったり、軒が下がったりして
屋根の葺き替えだけでは済まなくなります。
雨漏りをほっておくと劣化がどんどん進み、
建物の構造体まで影響がでてきて、
修理にかなりの費用がかかってしまいます。
それを防ぐためには
定期的な点検が不可欠になります。
通常点検しにくい屋根ですので、
雨漏りがなくても建てて20年ぐらいしたら
専門家に診てもらうことをお勧めします。
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