2017/02/22
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
漆喰にも種類がいくつかあるって知っていましたか?
今日は、漆喰の種類について書きたいと思います。
当社のギャラリーにも壁に漆喰を塗っています。
漆喰が特に威力を発揮するのは、梅雨時期です。
もちろん
無垢材の木もかなりの効果を発揮しているのですが、
梅雨時期、
外が湿度90%に対し、
ギャラリー内は70%以下を保っています。
だから、
部屋の中はサラッとしているんですね。
何より漆喰の壁は、落ち着きます!
漆喰と同じような壁は世界各地にあります。
しかし、
日本の漆喰はちょっと違います。
昔の壁を思い出してください。
平滑でしたよね。
今は、パターンといって
模様を付けたりするのが流行っていたりします。
それは、実は外国から習ったやり方なんです。
そして、
なにより平滑よりパターンを付けた方が
難しくないんです。
だから、
同じ漆喰でもパターンを付けて壁を塗る方が
多くなったんです。
ちなみに
当社ギャラリーは平滑に塗っています。
漆喰の種類に関してですが、
いくつか紹介します。
・土佐漆喰
地灰(じばい)と発酵させた藁スサを水で練ります。
塗ったばかりのときは、黄色みがかっていますが、次第に白くなります。
・琉球漆喰
サンゴを焼いて、藁スサを加えて作ります。
今は、サンゴの採取が禁止されているので石灰石の石灰を使って漆喰をつくる
ところもあります。
ちなみに、沖縄の屋根によくシーサーが載っていますが、それはもともと
瓦職人が残った瓦片と漆喰で魔よけの意味を込めて作ったそうです。
・貝灰漆喰
有明海などの赤貝を焼いた貝灰に、銀杏草と漂白スサを混ぜた漆喰です。
・スイス漆喰
日本の漆喰より大きな骨材が入っているため、
厚く塗れて、素人でも比較的塗りやすいです。
このようにいろんな種類があります。
当社の漆喰は、貝灰漆喰を使用しています。
今の住宅の主流は、ビニールクロスが多いと思いますが、
健康のこと、長持ちする家を実現することを考えると
このように漆喰や珪藻土などを使った、
先人に習った材料を使うことをお勧めします。
house plus+は本物の自然素材で
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