酸性雨を中性の水に変える？

2017/01/25

こんにちは！あなたの暮らしに幸せをプラス！
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。

酸性雨と聞いたらどんな印象を持つでしょうか？
最近は、あまりテレビや新聞などで話題に上ることが少なくなっていますが、
なんとなく人間に悪い影響があるぐらいは知っていると思います。

酸性雨ってなんだろう？

酸性雨というのは、
石油や石炭などを燃やすことにより
排出される物質が雨に溶けたもので、

工場や自動車が排出する大気汚染物質が
雲となってその物質が含んだ酸性の雨が
降ることをいいますが、

酸性雨がもたらす影響としては、
少しは聞いたことがあると思いますが

土壌汚染による森林減少、
建物の劣化、
人への悪影響など

なかなかこの問題は経済発展を続ける中で、
無くすことが難しいですね。

そこで、控えるという方法で、国だけでなく、
世界各国が地球環境問題の一つとして取り上げており、

様々な対策や調査が行われております。

その中で、興味深い調査があったので
少し紹介させてもらうと

福岡県森林林業技術センターによる調査結果ですが、

酸性雨というのは、

水素イオン濃度（pH）が5.6以下の雨のことをいい、
7を中性として、7以下が酸性、７以上がアルカリ性
になるそうです。

ということで、pH7以上を示せば中性になることを踏まえ

確認できたのが　森林！

森林に降った雨は、葉や枝、幹に吸収したり、
土壌中に吸収されます。

そして、

土壌中には酸性を中和する働きのある
カリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどが
豊富にあるので、水がそこを通過することで
中性であるpH7を示すということです。

このように、森林の持つ水質浄化機能を存分に発揮することで
酸性雨を中性に変えて、環境汚染を無くしていけないか
という調査が各地で行われています。

このようなことからも森林や木など自然界から生かされている
ということを実感しました。

house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。　

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