2017/01/06
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
日本の先人の知恵である障子
残念なことに障子がある家がだんだん少なくなってきています。
そこで、障子の魅力について書きたいと思います。
和室に欠かせなかった障子
今では、新築時に和室を設けなかったり、
和室は作るけど障子は設置しないといった
障子離れが進んでいるのが現状です。
障子を設けない理由はいろいろあると思いますが
実際、障子ってなにがいいの?
そんな話を今日はしたいと思います。
メリット
・直射日光を和らげる
障子のよさといったら、
この部分が大きいと思います。
直射日光の約半分の光を遮るといわれ、
見た目には日の光を残しながら光を拡散させます。
・断熱効果
暖房は付けているけど、
足元が寒いといったことないですか?
これは、「コールドドラフト」という現象で
窓や壁などによって冷やされた冷たい空気が
床に流れ込んでくるといった現象です。
こういった現象をなくすためには、
壁の中をしっかり断熱することはもちろんですが、
この障子も役に立ちます。
窓ガラスの内側に障子を付けることにより、
室内の空気が直接ガラス面に触れないため、
コールドドラフト現象を軽減できます。
また、窓ガラスの結露防止にもなります。
デメリット
・破れやすい
障子紙なので、ガラスなどと違って破れやすい
という欠点がります。
しかし、
今では障子の代わりにプラスチック製もあります。
障子紙の風合いを残しながら破れにくく、
日焼けもしにくいのが特徴です。
障子のように調湿作用はないですが、
張り替えるといった手間がほとんどなくなります。
今日は、障子についてのメリットとデメリットをお伝えしましたが、
先人の知恵である障子、
和室を作る際にはぜひ考えてみてはいかがでしょうか?
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