2016/12/22
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
日本で昔からつくられてきた伝統工法
今、国も注目し始め、伝統工法を守って行こうという動きが見られます。
約1400年以上前から造られてきた伝統工法による建物
今では、その工法で造ることがほとんどなくなりました。
現在の建物は、在来工法という工法で建物を建てています。
では、なぜ工法が変わってきたのか?
伝統工法というのは、日本古来の建築技法で
木の特性を活かして大工さんが現場で
ノミなどを使って木を丁寧に加工し、
木と木を組み合わせて、
金物に頼らない工法で建物を建てていきます。
そのため、
今の工法よりも倍以上の時間をかけて家を建ててきました。
しかし、
伝統工法というのは時間はもちろん
大工さんの“うで”も試され
大工さんによって建物のできも違ってきます。
そこで、
日本は、もっと早く作れて、
地震にも強い工法を求めて
西洋の建築を踏襲して作られたのが
在来工法です。
いままでは、土の上に丸石を置いて、
束(つか)を立てて建物を作っていました。
しかし、
日本は地震の国ですということで、
建築基準法ができて、
基礎をコンクリートで固めなさい!
ということになったのです。
それからは、工期が短く、
熟練の技術がなくても
建てることが可能になったため、
この在来工法が主流になり、
いまではほとんどの建物が
この工法で建てられています。
しかし、
最近になり伝統工法が少しずつですが
評価されるようになり、
国レベルで検討が進められています。
先人の知恵が詰まった伝統工法、
ぜひ残していきたいものです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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