2016/12/15
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+ スタッフ平川です!
皆さまは、「割り箸」をどう思いますか?
「環境に悪い」「エコじゃない」と思いますか?
「マイ箸」をお持ちですか?
国産材割り箸は主に、他に使用方法のない間伐材(樹木の生育を促すために間引いてできる木材)や端材を使って作られています。
昔から、もうそれ以上、他のものに加工できない木材は割り箸にされてきました。
割り箸を作るときに使用される木材は、
本来であれば捨てられてしまうものです。
言ってしまえばゴミですね。
ゴミを利用する点を見ればとてもエコですね。
日本の割り箸の生産は、山村経済の活性化につながり、
間伐等の森林の手入れを促進します。
そして、荒廃が目立つ今の日本の森林を、
CO2をたっぷり吸収する健全な森林をつくります。
木材の特性を適切に活かしつつ無駄なく利用していく「木の文化」のあらわれといえます。
…ただし、これは「国産の割り箸に限り」のことです。
実は、残念なことに私たちがふだんの暮らしの中で
国産材の割り箸に出会うチャンスはあまりありません。
現在では日本で消費される割り箸の95%以上が輸入割り箸(うち99%が中国産)だそうです。
私たちが無料で手に取る割り箸は、
ほぼすべて輸入割り箸だと言えるかもしれません。
割り箸は本来、森林資源の有効活用のために作られました。
しかし、中国からの輸入に依存している現在では、
割り箸を作るために他国の木が切られるようになってしまったというわけです。
「割り箸」と「マイ箸」…時代により「エコ」も変わってくるんですね。
これをきっかけに、
国産材を使ったお気に入りのマイ箸を探してみませんか?
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する地域密着工務店です。
お気軽に資料請求してください。
Copyright © 福岡県久留米市 新築、リフォーム、耐震なら house plus+