2016/11/02
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
シロアリ対策を業者へ頼むと日本ではほとんど合成殺虫剤(農薬)を使います。
今回は、シロアリ対策でもホウ酸を使った防蟻処理について書きたいと思います。
日本では、昔から白蟻対策をするために
殺虫成分(農薬)の入った、
人間にも害のある防蟻材を使用しています。
しかし、
その殺虫成分が居住空間に入りこむと
シックハウスにも繋がります。
そして、
その殺虫剤は揮発するため
5年で効果がなくなります。
そこで、
世界に目を向けてみると・・・
シロアリ対策には
“ホウ酸”を使用している国が
たくさんあることに気づきます。
たとえば、
アメリカやオーストラリアなど
欧米諸国では一般的にホウ酸処理
を行います。
なぜ、ホウ酸なのか?
1. 効果が長期持続します
揮発・分解によって効果を失うことがないので、
水に浸からない限り、効果が減衰せず、
長期にわたって効果が持続します。
そのため、5年ごとの再処理は不要です。
2. シロアリなどの虫害から協力に保護します
ホウ酸が適切に木材に処理されれば、
シロアリやキクイムシ等の木材劣化害虫による
食害を強力に抑制します。
3. 木材腐朽菌に強力な効果があります
木材腐朽菌にも強力な効果があり、
またカビ菌の繁殖も抑制します。
4. 安全です
揮発性のない「ホウ酸塩」は
空気を汚すことがないので、
健全な空気環境が求められます。
妊婦さん・乳幼児・ペットの居るご家庭でも、
安心して利用できます。
万が一口に入っても食塩程度の毒性しかありません。
このようにシロアリには有害で、人間には無害なんです。
どうしてなのか?
シロアリなどの生物は、細胞内のホウ酸濃度上昇によって、
エネルギー代謝がストップして死んでしまいますが、
人間には肝臓の働きによってホウ酸を尿と共に排出するので、
大量に摂取しない限り安全なんです。
そして、
ホウ酸は日本の“温泉”にも多く含まれています。
西日本は、シロアリの発生確率が高い地域です。
防蟻対策は必須になります。
しかし、
安心できる住まいに住むためには
人に害のあるものは極力避けたいものですよね。
今までどおり、
シロアリ対策に合成殺虫剤を使うのか、
それとも、
ホウ酸を使うのか
一度考えられてみたらどうでしょうか?
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