2016/10/31
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
シロアリ対策、新築時やリフォーム時などではちょっと気にするところですが
それからはあまり気にしないというのが現状です。
そこで、今日はシロアリ対策について書きたいと思います。
建物を長持ちさせる秘訣は、
壁の中の“見えないところ”や
“床下の土台”などがしっかりしていることです。
そこで、
その“見えないところ”というのは
すごく大事になってくるのですが、
シロアリは、その見えないところ、
すなわち、暗くて湿気のあるところが
すごく大好きなんです。
日本では、シロアリ対策に“農薬”を使ってきました。
建築基準法では、木造建築物の場合、
地盤面から1mの柱や筋かい、土台などに対し、
シロアリ対策を講じることが定められています。
そのため、
クロルデン(効果30年以上)、
クロルピリホス(効果5年以上)といった薬剤
が使われていたのですが、
シックハウス症候群の
原因物質の一つとして指定され、
2003年の建築基準法改正により、
使用禁止になりました。
そして、現在使用されているのが
合成ピレスロイド系、ネオニコチノイド系の
農薬を使っており、
胎児への影響などが懸念されていますが、
シロアリ被害を食い止めるために
必要悪との見方から使用が認められています。
このように一般的に現在使われている農薬には
メリットもありますし、デメリットもあります。
メリットとしては
現在シロアリが発生しているところに
農薬をかけて殺虫するといった即効性には適しています。
しかし、
農薬は揮発するため、最大5年で効果が切れます。
そのため、5年に1回の再処理をしなければなりません。
では、予防、
すなわちシロアリが来ないためには何がよいのか?
まずは、
・耐久性の高い樹種を土台などに使う
(例)ひのき ひば くり など
そして、
外国に目を向けると
・ホウ酸を使う
このように日本だけでなく、
外国などに目を向けると
いろんなヒントが見えてきます。
そして、ほんとに何がいいのかをご自身で
選択肢を増やして検討するのが一番大事たと考えます。
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