2016/10/24
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
私たちが住んでいる日本の住宅の寿命、平均27年前後と言われています。
欧米と比べて短い理由ってなんだろう?そんな話を書きたいと思います。
ドイツやフランス、アメリカなど欧米の住宅の耐用年数
100年前後あるのに対して、
私たちが住んでいる日本の住宅の耐用年数が27年前後
なのはどうしてでしょうか?
20年前に建築に携わるときに最初に思ったことがこの疑問でした。
そして、調べるうちにわかってきたこと・・・
それは、戦前の建物と今の建物の違いからわかってきました。
日本は地震の国です。
先日も鳥取で震度6弱の地震が発生しました。
そのため、地震に強い建物にしなくてはいけないということで
建物の外周を基礎で固めて強固にしました。
これは地震対策にはすごくよいことです。
しかし、
それと同時に建物の中の環境をあまり考えてこなかった
すなわち建物の温熱環境といった
省エネかつ健康について軽視していた感があったため
寿命が短くなったと考えられます。
世界最古の木造建築といわれる法隆寺や
たくさんの宝物を収蔵している正倉院と
今の建物
明らかに違いがわかりますよね。
もちろん昔の考え方と今の考え方は違います。
法律や住環境の変化によるところもあります。
今の新築は大きな地震があるたびに
建築基準法が厳しくなってきていますので
地震には強い建物になってきています。
そして、少しずつではありますが省エネについても
検討が進められています。
しかし、
同じ省エネでもエアコンや24時間換気に頼りすぎるのは
どうかと思います。
これからは建物そのものの寿命についても真剣に
考えてもいい時期に来ていると思います。
そこで、重要になってくるのが断熱です。
そんな話を次回はしたいと思います。
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