2016/09/28
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
木を正しく使うことを「木遣い」といいます。
木の良さや特性を知ることにより、
木を正しく使い、長持ちできる家を建てることができます。
木を腐らせる原因は、
腐朽菌といわれる菌が繁殖して木を腐らせます。
腐朽菌はキノコの仲間で、
適当な温度と水分と酸素、
そして栄養分がなければ生きてはゆけません。
その栄養分が木そのものなのです。
木を使う場合、
この栄養分を排除することはできません。
また酸素も温度もコントロールしにくいものですが、
水分は比較的コントロールが簡単です。
まず水がしみこまないような工夫と、
湿度の低い状況にする工夫が必要になります。
そして木にも腐りにくい木、
腐りやすい木がありますから
地面に近い土台などには
腐りにくい木を使うなど
適材適所を守る事が大切です。
また、木は年輪の中心部を心材(赤身)といい、
外側を辺材(白太)といいます。
辺材は
栄養を蓄えるはたらきをする柔細胞が
活動しているため水分と養分が多く、
心材は
細胞が既に活動を終え固定化しています。
心材が辺材に比べて
腐りにくく虫がつきにくいのは、
このためなのです。
ですから、
くさりにくい材種であっても
心材を使う事が基本なのです。
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