2016/09/05
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
前回は、木材の「含水率」がひとつの目安になるってことを紹介しました。
今日は、木材を乾燥させないと家はどんなことになるのかについて
書きたいと思います。
「乾燥させないと、こわーい現象が!」
・建て付け不良!?
窓や建具を止めている木材が収縮・変形し、建具などの枠材に影響が
出てきて、戸が開かなくなったりします。
・床の凹凸、隙間!?
床が収縮・変形を起こし、床の凹凸や床と床の間に隙間ができて、
つまずきやすくなって危険です。
・床鳴り!?
床板が収縮・変形したのに、それを止めているビスやボンドに押さえ付け
られるため、あちこちで床鳴りやきしみが起きます。
・床や壁からすきま風!?
骨組みや床材が収縮・変形すると隙間ができます。
冬は冷たい空気が入り込み、部屋が温まりません。
一番こわいのが、「内部結露」!
さて、このように目に見える部分なら、補修や修繕も比較的簡単です。
しかし、最もこわいのは壁の中に起こる「内部結露」です。
壁の中ですので何が起きているのかすぐにはわかりません。
気づいたころには、壁の中はボロボロということがあります。
乾燥が不十分な木材だと、室内の暖気と屋外の冷気が壁の中で混ざり合って
結露を起こします。
結露からは恐ろしい連鎖が発生しています。
結露 ⇒ カビの発生 ⇒ 木を腐らせる「腐朽菌」を呼ぶ
⇒ 土台や柱が腐り、断熱材は水分によって縮んだまま戻らない
⇒ 室内は温まらず、人によってはアレルギーも起こします。
このように住宅に必要な木材、乾燥させるというのは本当に大事なんです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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