2016/08/26
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
熊本地震、余震、本震、2度の大きな地震が来ました。
あれから4か月、今も熊本では復興活動が続いております。
今日は、地震の備えとして耐震診断ってどんなことをするのか
お伝えしたいと思います。
私たち耐震診断をする専門家は
通常どのように診断をしているのかお伝えしたいと思います。
まずは、耐震診断はどんな基準で行っているのか?
もともとは、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、
「耐震診断の指針」というものができました。
そして、日本建築防災協会の耐震診断法のうち、
「一般診断法」を私どもは適用して、耐震診断を行っております。
では、どんな順番で耐震診断を行っていくのか?
1. 耐震診断の依頼
当社へ耐震診断の依頼をメールや電話でお受けします。
2. 依頼建物の診断可否の確認
依頼者の場所の特定を行います。
その場所がどんな地盤の地域なのか、
その建物が実際に診断できる建物なのか
依頼者から聞いた範囲でまずは推測していきます。
3. 事前準備
診断できそうな建物と判断すれば、依頼者へ連絡し、
耐震診断を行わせて頂く日程を調整させていただきます。
また、耐震診断に必要な機材もたくさんありますので、
前日までに用意しておきます。
4. 現地調査
現地についたら、まず、依頼者建物の周りを
地盤沈下等してないか見て回ります。
そして、建物の外回りと内回り、床下、屋根裏等
まんべんなく調査して廻ります。
5. 耐震診断解析
調査結果を持ち帰り、内容を精査し、パソコンで建物の解析や
写真の整理を行います。
6. 耐震診断結果の報告
約2週間後、耐震診断の結果を書面とともに報告させていただきます。
7. 耐震改修改善提案
もしも、診断結果が、今の耐震基準に満たない場合は、耐震補強の
ご提案をさせていただきます。
耐震補強案に関しては、パソコンの解析等がありますので、
2週間ほど頂いております。
8. 耐震改修工事
耐震改修改善案をもとに、耐震改修工事を行わせていただきます。
日数に関しては、補強カ所の数によりますので様々ですが、
だいたい2週間ほどで工事完了です。
以上のような流れで耐震診断を行っていくわけですが、
耐震診断を行うことで、同時に建物の劣化調査も行うことができます。
たとえば、白蟻の発生、雨漏り、床の不陸、設備配管の劣化状況等
総合的に、建物の診断ができるわけです。
私は、たくさん耐震診断をしてまいりました。
かなり古い家から新しい家、築年数が古いからといって、
一概に地震に弱いということでもありません。
図面上だけではわかりません。
実際に現場を調査しないとわからないというのが建物です。
あの熊本地震が発生して、4カ月が経ちました。
地震への備えは大丈夫ですか?
耐震補強をする場合、ある一定の条件をクリアすれば
久留米市の補助金が出ること知っていますか?
耐震診断や耐震補強のことでご質問があれば、いつでもご連絡ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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