2016/08/09
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せプラス!
house plus+ スタッフ江田です!
今日9日、長崎は原爆投下から71年となる原爆の日を迎えています。
犠牲者のご冥福をお祈りする式典も行われましたが、
その後、樹齢500年以上と推定される「被爆クスノキ」の刈込に入るようです。
弱ってきた幹への負担軽減と台風シーズンを前に安全確保のため、
枝の約3割を間引くようです。
被爆直後は、幹は黒焦げになって大きく裂けてしまったようですが、
その2か月後には、新芽を出し、高さ21メートルの今日に至ります。
(正確には、21メートルと17メートルの2本あるようです。)
この「被爆クスノキ」は山王神社の境内入口にそびえ、
長崎市指定天然記念物に指定されています。
奇跡的に蘇った大楠に生命力をあやかろうと多くの参拝者の方が訪れているようです。
この「被爆クスノキ」をモチーフに2014年に福山雅治さんが楽曲を出されたのですが
この『クスノキ』という曲を聴くまで、恥ずかしながら、
「被爆クスノキ」の存在を知りませんでした。
そこから生まれた『クスノキ募金』も今回の刈込の費用として充てられるようです。
原爆の恐ろしさと生命の尊さを伝えるものとして、大切に守っていかなければ
ならない生きた確証です。
※画像は山王神社HPを参考にさせていただきました。
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