2016/09/14
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
熊本地震から約5か月が経ちました。
私は、あの恐怖に陥れた地震を絶対に忘れてはいけないと思い、
先日、熊本県益城町へ足を運びました。
車で久留米ICから高速に乗り、
益城熊本空港ICで降り、益城町へ・・・
約1時間30分ほどかけて、訪れました。
益城熊本空港ICを降りると、平野が広がり、
畑や田んぼ、牛舎など点在し、
本当にのどかな風景が広がっていました。
まさかこんなところで・・・
そういう気持ちで、益城町へ向かいました。
益城町に近づくにつれて、建物も増えていき、
ブルーシートが屋根にかけられている
建物があちらこちらに見えてきました。
現地へ着くと、更地もところどころ見えてきました。
きっと、
地震で建物が崩壊し、住むことができない建物を
解体し終わったのだと直観しました。
さらに車を進めると、1階が潰された建物や
土台が浮き上がりひっくり返った建物など、
まだまだ復興が進んでないことが見て取れました。
そして、大通りから側道へ入り奥へ進むにつれて地震後
まったく手が付けられてない崩壊した建物が
まだまだたくさんありました。
さらに進もうとすると道路自体がバラバラに割れて、
道がなくなっているところもあり、
先へ進めない状態のところもありました。
また、遠くから見たらどうもなっていない建物でも
近寄って詳しく見ると外壁や基礎がひび割れいたり、
柱が外壁を突き破り、外に出てきていたりと、
赤紙
(倒壊などの恐れがある「危険」と判定された家屋)
が貼られていました。
立派な土塗りの陶器瓦で固定することで、
台風には万全を期していたであろう建物も地震により
屋根が重いがために潰されてしまった建物。
ほんの半年前まで、地震が来ない、
あるいは、
たいしたことはないだろうと思っていた方々。
地震は起きますし、備えは大切です。
私は、6年前に大阪から
生まれ育った九州に帰ってきてきました。
そして、まず実行したこと。
それは、耐震診断や耐震補強の知識の強化。
そのころの久留米の皆さんの地震に対する意識は、
かなり低いものでした。
久留米では地震は起きないよ。
西方沖地震みたいに起きたとしてもたいしたことはないよ。
といった言葉をよく耳にしました。
しかし、私は絶対に備えをする必要があると信じて
6年前から本格的にやってまいりました。
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耐震診断や耐震補強でわからないことがあれば
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