2016/08/16
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
私たちhouse .plus+では、桐材を家具や建具など
様々なところに使っています。
そこで、今日は桐材の特徴についてご紹介します。
桐(キリ)と言ったら、すぐに思いつくのは桐ダンスなど
収納によく使われておりますね。
なぜ、収納に使われているのか?
理由にはいくつかありますが、
まずは、桐とはどんな材料なのか簡単に説明したいと思います。
桐は、広葉樹や針葉樹といった樹木とは違い、ゴマの葉草科という落葉高木です。
「桐」は「木と同じ」と書きます。
つまり、見た目は木ですが、木と同じように見える草の仲間なのです。
水が通るしくみが草と同じで、中心に大きな穴が開いています。
見た目よりすごく軽いため、椅子など家具に使うと持ち運びがすごく楽です。
特徴としては、
・抗菌効果
防虫やカビ・細菌対策になります。
・防湿効果
桐が湿度の変化に対応し、夏のように湿気の多いときは、湿気を遮断する
機能をもっています。
これは、桐本来の比重の軽さからそのような機能が備わっているからです。
・断熱効果
桐は他の樹種より極めて熱伝導率が低ため、手で桐を触っても冷たく
感じにくい。そのため、保温効果があります。
・耐熱効果
桐は、火に強いといわれています。
昔から大切なものは桐の箱に保管しなさいといわれるとおり、
もしも、火事が起きたとしても箱の外だけが焦げて、中身は大丈夫だった
ということもあります。
これは、内側に空気層が多いため、表面が炭化しても、内部まで燃えるのに時間がかかります。
他にも狂いや伸縮が少ないため、家具などは長く使えるなど
このようにたくさんの特徴があります。
しかし、欠点もあります。
軽くて加工しやすいという反面、傷つきやすかったり、
変色しやすかったりします。
しかし、その欠点を知ることで無垢材の本当の良さを知ることにもなると思います。
これが、合板のフローリングであれば、傷は醜い状態で修復は困難ですが、
無垢材は、傷によっては修復もできますし、それの傷も味になります。
このように、桐の欠点も知ることで、
より桐を住まいの一部に取り入れ、
コーディネートしていっていただければと思います。
※写真はベッドルームとウォークインクローゼットに桐を採用した例です。
床、収納、ベッド等に桐を使ってあります。寝ている時はとても汗をかきますので
調湿効果抜群の桐のお部屋で快適に過ごしませんか?
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
お気軽に資料請求してください。
Copyright © 福岡県久留米市 新築、リフォーム、耐震なら house plus+