2016/08/08
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今日は、熊本地震のあと増えている耐震補強について
書きたいと思います。
耐震診断の依頼があり、屋根裏、床下、建物の外壁廻りや室内の
見える範囲を確認させていただき、結果報告をするわけですが、
震度6強の地震に耐えることのできない住宅については、
耐震補強提案をさせていただいております。
この前の熊本地震に関しては、久留米の周辺は震度5と
建物が倒壊するまでの地震の影響は受けませんでしたが
倒壊しないか心配な方は、地震の後、車の中に数日間過ごされる方も
いらっしゃいました。
耐震補強工事のやり方ですが、
まずは、基礎のひび割れや土台の腐れなど劣化部分を直し、
壁の補強を行います。
いくら壁の補強をしたところで、足元である基礎がひび割れたり
していると倒壊の危険性が高まるからです。
最近補強を行ったお宅では、基礎のひび割れ補修や基礎と柱を
緊結させる工事を先に行いました。
鉄筋の入っていない基礎は、割れやすく、地震などでこれが進行すると
建物が傾いたりするため、まずは基礎補強を行いました。
また、火打材と呼ばれる金物を梁に設置しました。
これは、地震の横揺れが起きた場合、変形を防止する役割を担います。
そして、柱と梁が離れないように金物を設置し、
壁にしっかり補強を入れて終了しました。
このところかなりの炎天下で大変な作業になりましたが、
耐震補強をすることで地震の備えができて、
今回工事をさせていただいたお客様には大変喜んで頂きました。
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