2015/11/06
こんにちは!
あなたの暮らしに幸せをプラス!
house plus+ 代表の田中崇浩です。
中古のマンションを買って、内覧のときはそんなに外の音が気にならなかったんだけど
いざ購入して住んでみると、近くの幹線道路からの車の走る音、電車の音、
どうしても耳障りで買って後悔しています。
この騒音どうにかなりませんか?
女性のお客様で、いままでは、親元である
『都会から離れた閑静な住宅街』で暮らしていた方です。
そして、最近仕事先に近いセキュリティもばっちりなマンションを購入し、
さあ新しい生活を始めようと明るく楽しい暮らしを思い浮かべていたそうです。
しかし、いざ、住んでみて、夜寝ているといままで感じたことのない
車と電車の騒音、耐えられないそうです。
私は、真相を確かめようとその方のお宅へお邪魔しました。
すると、
確かに近くに幹線道路があり車も通っているので音がします。
電車の音もします。
それが騒音と感じるのか感じないのか、
私は騒音とまでは感じませんでした。
しかし、その方にとっては騒音そのものなんですね。
人間は生理的に音に慣れることができるそうです。
幼少のころから幹線道路など音のある環境の中で住んでいると、
人は慣れてきて車の音以外の音を優先して聞く習慣ができるので、
気にならないそうです。
その慣れるという現象を「ハビチュエーション」というそうですが、
音というのは、そのひと、そのひと、感じ方はそれぞれです。
いままで住んでいた環境がかなり関係しているともいえます。
私は、少しでもそれを緩和できる方法として、
内窓を付ける提案をさせていただきました。
内窓とは、今ある窓の内側にもう一枚窓を付けるという提案。
これは、取り付けも簡単で防音だけでなく断熱、
結露防止にもなり私はいままで何度も別のお宅で施工し、
その劇的な変化を体験させていただきました。
実際に防音はもちろんですが、
冬など暖房を付けっぱなしにしておかないと寒かったの
が内窓を付けることで最初の何時間かつけるだけで
あとは送風でよくなり結果、電気代も安く済みました。
そういうことで、
今回相談をいただいた方に内窓を提案させていただき、
取り付けをさせていただきました。
すると、
前より音が緩和されたとの声をいただきました!
音に関しては本当に人によって違います。
私がうるさいと思っても人はそんなに感じないとか、
その逆もあります。
そのため、
デリケートな分野でもあり、
慎重な対応が求められるのも事実です。
これからどんどん寒くなっていきますので、
結露や断熱の面でも、その効果を実感されていくことと思います。
人の暮らし方にあわせて、建物をカスタマイズする・・・
この分野で働くものにとって、知恵と経験の使いどころですが、
お客様に施工の結果をよろこんで頂けると、我々も本当に嬉しく思います。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する地域密着工務店です。
お客様のご希望と、ご予算に応じて相応しい提案を、
いつも心がけています。
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