家づくりの新常識!リフォームで叶える理想の暮らし!
2024/9/8
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今回は、最近の住宅市場の動向について、
特に新築住宅の需要が減少し、
中古戸建のリフォーム需要が高まっている背景をわかりやすく解説します。
新築住宅の需要が減少している背景
まず、新築住宅の需要が減っている理由から見ていきましょう。
木材価格の高騰
コロナ禍以降、世界的に木材の需要が増え、
それに伴って価格も急騰しました。
新築を建てるには多くの木材が必要ですが、
そのコストが増加したため、新築を検討する人が減っています。
設備機器の価格上昇
キッチンやバスルームなどの設備も、
部品不足やサプライチェーンの問題で価格が上がっています。
これにより、新築住宅を建てるための
総費用が以前よりも大幅に増加しています。
経済的な不安
日本では少子高齢化が進み、人口減少も影響しているため、
新築住宅の需要が落ち着いています。
さらに、経済的な不安定さも影響し、
多くの人が大きな投資となる新築を控える傾向があります。
例えば、新築住宅の着工数は1990年には163万戸でしたが、
2023年には約79万戸と、ほぼ半分に減少しています。
このデータからも、
新築住宅の需要が大きく落ち込んでいることがわかります。
中古戸建リフォームの需要が高まっている背景
一方で、中古戸建を購入してリフォームする
という選択肢が注目を集めています。その理由は以下の通りです。
コストを抑えられる
中古物件は新築に比べて購入費用が安いため、
その分リフォームに予算を回せることが魅力です。
これにより、自分の好みに合わせたカスタマイズが可能になります。
環境に優しい
既存の建物を再利用することで、新たな建材の使用を減らし、
環境への負荷を軽減できます。
省エネリフォームを取り入れることで、
さらにエコな生活を実現できます。
立地の自由度
中古物件であれば、希望するエリアで手に入れやすく、
立地条件を重視した選択が可能です。
人気の高いエリアでも、築年数が経過している物件ならば、
比較的リーズナブルな価格で購入できることがあります。
実際、日本の住宅取引に占める中古住宅の割合は、
2000年の15%から2023年には28%に増加しています。
このデータは、中古物件のリフォームがいかに人気を集めているかを示しています。
まとめ
新築住宅の需要が減少している背景には、
木材や設備の価格上昇、経済的不安定さが影響しています。
一方で、中古戸建のリフォームはコスト面でのメリットや環境への配慮から、
ますます注目を集めています。
今後、住宅購入を検討する際には、
新築だけでなく中古戸建リフォームという
選択肢もぜひ考えてみてください。
それぞれのメリットを理解して、
自分にぴったりの住まいを見つけましょう!
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
お気軽に資料請求してください。