中古住宅を購入するのはちょっと待って!!
2021/12/16
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今日は、中古住宅を購入する前に必ずチェックしてほしいことについて
解説していきたいと思います。
皆さんは、中古住宅を購入したことありますか?
もし購入されたという方は、参考にならないかもしれませんが、
これから検討されたり、まさに購入をしようと思われている方は
これから解説することは皆さんにとってすごく大事なことだと
思いますので、少しだけお付き合いください。
先日、耐震診断へ行ってきました。
診断したところは、福岡市内ですが、
半年前に購入されたということで、
当初は、リフォームだけをする予定だったそうです。
しかし、最近、各地で地震が多発しているため、
心配になり当社へ耐震診断を申し込まれたということでした。
福岡市内の街中ということで、駐車場も軽自動車1台が精いっぱいで、
普通自動車を止めようとすると道路にはみ出してしまうため、
近くの駐車場に止めて、診断する家まで伺いました。
建物はというと昭和50年ぐらいに建った感じで、
古すぎることもなく、リフォームすればまだまだ住んでいけるような家でした。
実際に、耐震診断をしたのですが、
耐震診断は、劣化調査もできるので、劣化部分も見て回りました。
見て回った結果、
雨漏りや基礎のひび割れなどが見つかりました。
家主さん自体は、想定外の出費になるということで、
ちょっと心配されていましたが、
それよりも、不動産屋さんから聞いていた築年数と違う
ということが登記簿などからわかり、そっちの方が心配になっていました。
確かに、購入した家主さん自体、登記簿などの見方など
教えてもらわないとなかなかチェックできないものです。
また、耐震診断をして今の耐震基準に満たないと判定されたとき、
耐震補強工事をすると、年数によっては補助金が出ることがあったり、
購入前だと、ローン減税が受けれたりと家主さんにとってメリットが結構あります。
しかし、
そのような知識も教えてもらわないと難しいところもあります。
実際、私が紹介したメリットについては、家主さんも始めてきたといった感じで
ちょっと残念な感じを受けたみたいでした。
では、このような残念な思いをしないためには、
どのような対策があるのかというと、
すごく重要になってくるのが仲介をされる不動産屋さんの知識なんです。
不動産屋さんがそのような知識を持っていると
買主さんにとってメリットも感じられるし、
安心して物件を購入することができます。
今回の耐震診断させていただいた家主さんは、
すでに購入して半年以上経っており、
詳しくはご説明を控えましたが、
このようなことがある前に、
すなわち、中古物件を購入する前に、
建物の知識のある建築士や役所などに相談を
されることを強くお勧めします。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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